2010年お世話になった MacApp とかまとめ

December 29th, 2010 Posted by yohsuke

 実に16カ月ぶりのブログ更新ですがみなさまいかがおすごしでしょうか。2010年に一度もブログを更新しないのも後ろめたいので、申し訳程度にエントリーなう。2010年(含2009年末)に導入して良かったアプリケーションなどをまとめてみる。

CrashPlan

 「時代はクラウド!」というわけで、クラウド上に自動バックアップがとれるアプリというかサービスというか。この手のサービスだと最近は SafeSync が話題だけど、なぜかあまり話題にならない CrashPlan を利用中。

 CrashPlan の方が優れているのは、クラウドだけじゃなくローカルストレージや他のマシンにもバックアップが取れちゃうこと。バックアップを多重化できて超安心。しかもクラウドを利用しなければ無償だし。逆に SafeSync の方が優れているのは、WebDAV なのでクライアントソフトやウェブブラウザ経由でなくてもバックアップファイルにアクセスできることか。とかいって SafeSync も併用してみてるけどね。あと TimeMachine も回してるし、自作バックアップスクリプトも使ってるし…多重化しすぎか。

 クラウドへの上り下りの転送スピードはどっちもどっちでまぁ遅い。スピード制限かけないとサービスが破綻するんだろうけど、最初のバックアップ時にはどちらも数日かかる。改善はして欲しいけどそう簡単にどうにかなるものでもないので、緩慢に伸びるプログレスバーを生暖かい目で見守ることにする。

 幸い大きなデータ消失に見舞われたことは無いけど、既に内蔵 HDD から事務所のバックアップストレージに移してしまったデータを出先で復旧、みたいな場面で役に立ったことはある! まぁ転ばぬ先の杖。新しいマシンを買ったら、クラウド上からアプリも書類もレストアされて10分で環境構築…みたいな時代が早くきて欲しい。

ClipWrap

 AVCHD の .mts や HDV の .m2t を、非破壊で QuickTime コンテナでラッピングしたり(QuickTime Player で再生できるようになる)、各種 ProRes コーデックなどに変換してくれるソフト。もちろんバッチ変換可能。ProRes 変換だけなら Final Cut Pro でもできるけど、最近は Premiere を使うことも多いので、“AVCHD ネイティブで粗編 → ClipWrap で使用するカットだけ ProRes に変換して本編集”みたいなことができる。MPEG StreamClip と同様、持っているとイザという時に便利。

Adobe CS5

 特にバージョンアップしない理由もなかったのでしてみた。不満点は多々あるけど、まぁ大凡こんなもんかと。After Effects が 64bit 化されて、忌まわしき「イメージバッファを作成できません」エラーが出なくなったことと、Premiere の AVCHD ネイティブ編集の性能がぐっと上がったことが最大の恩恵か。ちなみに今回で Fireworks は完全に切った。あれはあれで便利なソフトではあったけど、あまりの進化しなさっぷりに愛想が尽きた。今はウェブのデザイン立ち上げも Illustrator でやって、スマートオブジェクトで Photoshop に渡してる。

Robuskey for AE

 After Effects 上で動作するグリーン/ブルーバック用のクロマキーヤープラグイン。Photoshop 用もあり。Robuskey 導入前は Primatte Keyer Pro を使ってたけど、今はもっぱら Robuskey ばかり。細かく設定を追い込むのは Primatte や Key Correct Pro の方が得意だけど、とにかく Robuskey はサクっと精度高く抜ける。そういえばこんなサンプルつくってた。

MacBook Pro 17inch + OptiBay + SSD

 MacBook Pro の内蔵 DVD ドライブを外し、そこに OptiBay を差して 2.5 インチ HDD が入るようにし、なおかつ HDD ではなく 512GB の SSD を入れてみた。内蔵 HDD も 256GB の SSD に。起動速いし音静かだし転送スピード速いしとても快適。今やメインの製作環境は MacPro から MacBook Pro に。メモリが 16GB くら積めるといいんだけどなー。でも運用実績が無いので SSD の突然死が怖い。そのためにもバックアップですよ!

Google Chrome

 メインのウェブブラウザを Firefox から Google Chrome に。多少不具合もあるけど(Dev Channel 使ってるので当然だけど!)もっさりしてないし、なんか面白いから。

iOSシミュレータ

 iOS アプリ開発者だけでなく、iPhone/iPad 対応ウェブサイトを作る人必携。iOS SDK をインストールするとついてくる。ウェブを作る人はみんな Mac + VMware/Parallels + iOSシミュレータ にしたらいいのに。

VDMX

 VJ ソフト。カスタマイズ性が高く、Quartz Composer との連携が強力。最近の Mac 用 VJ ソフトは大方 QC の .qtz ファイルの再生に対応しているけど(QuickTime が仲介しているので当たり前だけど)、VDMX では単純に再生するだけでなく、QC にパラメーターを送ることができる。つまり、QC 内のオブジェクトを VDMX のコントローラーで操作したり、BPM にシンクさせたりできちゃう。もう事前にレンダリングして圧縮しておいたムービーファイルを再生するだけの時代は終わりっすよ。

TouchOSC

 iPhone/iPad を MIDI コントローラーにできる。これで VDMX とか Traktor とか操作するとかっこいいかなと。荷物も少なくて済むし!

intuos4

 イラスト描くわけじゃないので書き味とかわりとどうでもいいんだけど、intuos3 と比べてホイールが付いて薄くなったのが良い。あと黒い。

 はい、以上。みなさま良いお年を。

Sorenson Squeeze の H.264 コーデックなんですが…

August 16th, 2009 Posted by yohsuke

 ネット用の動画のエンコードとかに Sorenson Squeeze 5 + On2 VP6 Pro Plugin を使ってて、H.264 のコーデックが「Apple H.264」と「Mainconcept H.264」と「Sorenson H.264」の3種類が選べるんで、せっかくだから Mainconceptとか使いたいんだけど、画質云々じゃなくて Apple H.264 以外は彩度が変わり過ぎだと思うんだけどどうなのよ? デコーダーにもよるとは思うけどさ。以下参考比較動画。

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Mac 版 Premiere で Adobe Media Encoder CS4 から書き出し出来ない問題の解決

June 6th, 2009 Posted by yohsuke

業務連絡:最近超忙しくてブログ更新とかするヒマがあったら寝たいかんじなんですが、個人的に重大な発見をしたので忘れないうちにブログにしたためる所存。

 Adobe Premiere は CS4 から、書き出しを全て Adobe Media Encoder 経由で行う仕様になっているのだが、数ヶ月前から AME でレンダリングを行おうとすると、下記のエラーが出て、全く書き出しを行うことが出来なくなってしまっていた。

AMEEncodingErrorLog.txt

- ソースファイル : /Users/xxx/Library/Caches/TemporaryItems/test.prproj
- 出力ファイル : /Users/xxx/tesx.mp4
- 使用されているプリセット : xxx
- ビデオ :
- オーディオ :
- ビットレート :
- エンコード時間 : 00:07:58
Thu Jun 4 23:09:33 2009 : エンコードが失敗しました
-----------------------------------------
ソースから読み取れませんでした。移動または削除されているかどうか確認してください。
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 編集は出来るが書き出しが出来ない…それなんてデモ版? とは言え、今まで Premiere ではカット編集をしてプロジェクトファイルを After Effects で読み込んで編集という用途にしか使っておらず特に困っていなかったのだが、最近 Premiere で完結するワークフローの必要に迫られ、この問題の解決に本腰を上げてみた。

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Zaxwerks 3D Serpentine

May 3rd, 2009 Posted by yohsuke

 Zaxwerks 3D Serpentine のデモ版がダウンロードできるようになっていたのでさっそく遊んでみる。楽しげ。


3DserpentineTest.mp4

気づけば一ヶ月ブログを放置していた件

April 30th, 2009 Posted by yohsuke

 もーホントびっくりした。あー、とりあえずリハビリがてら近況でも書いてみようと思ったけど、仕事しかしてなくて書くことが無い。花見すらしてねぇよ。

MacHeist3 を2口買った

 Mac ユーザーのブログでは話題になりまくっていた MacHeist3 を2つ買ってみた。事務所と自宅用。お目当ては KinemacEspresso。Kinemac はお手軽で楽しい。QuartzComposer のファイルを読み込めるのもナイス。仕事で使うかと言うとちょい微妙なクオリティだけど、イベント VJ とかで Mix ソースの1つとして使ったりするといいかも。Espresso はまぁまぁ。Coda と比べるとやっぱちょっと見劣りするか。今後に期待。

ワークフローに SheerVideo コーデックを導入してみた

 ロスレスのアニメーションコーデックは非圧縮よりはマシだけどファイルサイズがでかい。ProRes422 は軽いけど YUV 4:2:2 だしアルファチャンネルも持てない。ということで、ロスレスでファイルサイズが抑えられてアルファチャンネルも持てて 10bit や YUV にも対応している SheerVideo を導入してみた。概ねロスレスアニメーションコーデックの 3分の2 程度のサイズで収まる感じ。

Fireworks を使うのを本格的にやめてみた

 前にもちょっと書いたけど、Illustrator CS4 でグラデーションに透明を使えるようになったので、本格的に Fireworks での作業を Illustrator に切り替えてみた。あんな進化しないソフトをいつまでも使い続けてらんない。Illustrator <-スマートオブジェクト-> Photoshop の連携最強。

初対面の人と富士屋本店へ行った

 前のエントリーで縁あってメモリを差し上げた人がわざわざ事務所まで来てくださったので、一寸一杯ってことで、いきなり富士屋本店に連れて行くという難易度の高いことをしてみた。富士屋本店を知らない人にあの店のことを説明するのは難しいんだけど、なんというか、「渋谷区桜丘の魔窟」もしくは「オヤジたちの桃源郷」「立ち呑みファイトクラブ」と言ったところか。

 メモリを差し上げた人とお連れの女性と俺の3人で行ったんだけど、いつもはいくら大声で声をかけても「ちょっと待ってねー」とスルーする店員さんが、お連れのキレイな女性が声をかけたらすぐオーダーを取ってくれた。なんだかなー。

NAB 2009 終了

 今年も恙無く終わった NAB。気になる製品は、

あたり。GY-HM100 欲しいなー。50万かー。うーん…。

 あとソフトウェアの NAB 記念セール的なものをいくつか購入。

 Tinderbox は 2ライセンス目。なぜなら自宅でも使いたいから。10万円なら日本で買っても安い。3D Serpentine はまだデモ版すら出てないのに Zax 好きなので買ってみた。なんか不具合が見つかったらしく、目下鋭意修正中らしい。5月1日にはリリースできる予定とのこと。

 ゴールデンウィーク明けたら本気出す。

年度末メモリ祭り

March 24th, 2009 Posted by yohsuke

 VC こと Vintage Computer で Mac Pro (Early 2008) 用 FB-DIMM 4GB x 2 が年度末セールで ¥29,800- で売ってたので購入。Mac Pro 購入時に刺さってた 1GB x 2 を抜いて刺し替え。合計 20GB に。1GB x 2 が余ったので誰かスロットが空いてる人がいたら差し上げます。

20GB.png

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グリーンバックは目に優しい

March 20th, 2009 Posted by yohsuke

 なんか繁忙期が全然終わらないので、日々の仕事のことでも書いてお茶を濁してみる。AE 関連記事のまとめは、来年度になったら本気出す!

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Mac mini サーバーの外付け HD をホームディレクトリにする

March 19th, 2009 Posted by yohsuke

 作業メモ。サーバーを Mac mini にリプレースするにあたり、内蔵 HD にはシステムのみ入れて、ホームディレクトリ以下のデータの置き場は外付け HD 上にしようと思った。HD は Mac mini にベストマッチの LaCie mini。で、普通に Leopard をインストールして、ユーザーのホームディレクトリを外付け HD 内に用意したディレクトリに変更(変更方法はこちら参照)。各種サービスの設定をして再起動。自動ログインはオフにしておいても各サービスはデーモンとして動作しているのでユーザーがログインしなくても稼働している。試しに HTTP でアクセスしてみると…見えない。サーバーには到達するが、httpd が正しく動いていない。確かに httpd.conf はいじったけど、apachectl configtest はパスしたしなぁ、と思って SSH でログインしてみると…ホームディレクトリが無いと言われた…。apache も「DocumentRoot が無いよ!」とエラーを吐いている。df してみるとボリュームが無い。diskutil mount /dev/disk1s2 してみると…ガリガリっと外付け HD がマウントされる音がして、apache も正常動作した。そうか、考えてみれば誰もログインしてないのに勝手にディスクをマウントするわきゃない。自動ログインを有効にしておいて、再起動時に GUI でログインするようにしておけばいいんだろうけど、なんかサーバーっぽくなくてイヤだ。てことで、システム起動時に自動で外付け HD をマウントするようにしてみる。

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Mac mini バラし職人の朝は早い

March 11th, 2009 Posted by yohsuke

 長年培った経験と勘、そして愛用の工具を手にすれば、例えそれが初めて挑む Mac mini (Early 2009) であろうとも、ものの数分で分解してしまうのだ。職人の腕に掛かってはアップルの『カスタマイズ出来ないようにしておいて微妙に高いモデルを買わせる作戦』も焼け石に水。これにはさしものジョブスもシャッポを脱いだとか脱がないとか…。脱がないのかよ!

 ということで、新 Mac mini の安い方と、バルクのメモリ&ハードディスクを買い、職人の元に持ち込んでアップグレードしてもうらう。そして父の Mac mini Core Solo 1.5GHz とリプレース。今日日 Core Solo では iPhoto も辛いようなので。旧マシンは事務所でコンパクトサーバとして余生を送ってもらう。職人ありがとう。

低予算勢い系 PV ワークフロー

March 10th, 2009 Posted by yohsuke

 先日行った撮影〜編集があまりに勢い勝負で面白かったのでメモ。案件としてはアーティストさんの 1st アルバムの店頭用プロモーションビデオ。なんか突然持ち上がったらしくスケジュールは全然無し。当然計上予算無し。アルバム収録曲を編集した3分程度のダイジェストに映像を付けたいが、既存のミュージッククリップ等は無いので、何らかの新規の映像を用意しなければならない。ともかくアーティストさんの映像を撮影しなければならないのだが、諸々のスケジュールの都合もあり、碌に打ち合わせもせぬまま代々木公園でイメージっぽい映像だけでも撮ろうということに。そして撮影前日、翌日の天気は朝から雨の予報、そして…代々木公園の撮影申請が通っていない事を知る…。

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